機械彫り 製造工程

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① 受注
お客様からご注文を承ります。

② 印材吟味
予算内で高品質の印鑑材料を吟味します。

③ 印面調整
彫刻をする面(印面)がガタガタだと、美しい印影に仕上がらない為、
最初にとくさ板や紙ヤスリ印面を使用して平らに磨きます。

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④ 印稿作成
印影作成用のソフトを使用して、手書きにて文字を作成します。
彫刻する文字をバランスよく配置、配分する最も重要な作業の一つです。
本来、文字の大きさは同じにしますが、極端に画数の多い字は広く、
少ない字は詰めて入れたりと、最良のバランスをとります。

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⑤ 粗彫
特殊なNC機械で彫ります。
細い針のような刃で文字を忠実に彫る事が出来ます。

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⑥ 印面調整
粗彫が終わった印鑑は、もう一度、とくさ板や紙ヤスリで磨り、
粗彫の際に生じた”ケバ”等を取り除きます。

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⑦ 墨打
こちらでは、次の仕上げ作業の為に新たに墨を打ちます。
此処からは非常に細かい作業なので、墨を入れ見易くして作業します。

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⑧ 仕上げ
確認し、不備な箇所を補刀して最終手彫り仕上げする

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⑨ 納品
お客様へ納品いたします。